浮気調査の失敗は何が原因？ 確実に証拠をつかむ方法や注意点を解説！

1．浮気調査の失敗例は？

最初に、浮気調査の失敗例を詳しく見ていきましょう。

1-1．相手に調査中であることがバレてしまった

浮気調査の失敗例としてよくあるのが、相手に調査中であることがバレてしまうケースです。張り込み調査や尾行調査の途中で気付かれると、走って逃げられたり、反対に何をしているのか問い詰められたりすることがあります。実際に、張り込み調査や尾行調査はバレやすく、高度なテクニックが必要です。特に、相手が疑い深い性格の場合は、調査し始めてすぐにバレてしまうこともあります。

1-2．証拠をきちんと押さえることができなかった

浮気調査では、証拠をきちんと押さえることができなかったという失敗もよくあります。証拠をきちんと押さえることができないパターンは、以下のようなものです。

• 浮気の現場を押さえたのにも関わらず証拠となる画像や音声を残さなかった
• 浮気の現場を押さえたものの撮影・録音に失敗してしまった
• 調査中に浮気の客観的な証拠をつかむのに至らなかった

いずれにしても、浮気調査の主な目的を果たせていない以上、失敗と判断できます。

1-3．調査中に警察へ通報されてしまった

調査中に警察へ通報されてしまうことも、浮気調査の失敗例です。調査対象となる人物には気付かれなくても、周囲の人が不審に感じ、通報されてしまうパターンなどもあります。探偵業は、活動地域の公安委員会に届け出ることで、調査業務を行うことができるため、事情を話せば、おとがめなしになるでしょう。しかし、いったん通報されてしまうと、その後の調査が確実にしづらくなります。そのため、通報された時点で失敗と判断するのが妥当です。

1-4．探偵事務所がきちんと調査してくれない

探偵事務所がきちんと調査してくれないケースも、浮気調査の失敗例です。いい加減な探偵事務所では、ほとんど調査しないのにも関わらず、何かと理由を付けて追加調査を提案してくることがあります。しかし、追加調査をしたところで、証拠をつかむことはありません。悪質な探偵事務所に浮気調査を依頼すると、浮気の証拠をつかむどころか、時間とお金の大幅な無駄遣いになるだけなので注意してください。

2．浮気調査に失敗するとどうなる？

浮気調査に失敗するとどうなるか、具体的に見ていきましょう。

2-1．今後の浮気調査が困難になる

浮気調査に失敗すると、今後の継続して調査するのが困難になることがあります。特に、調査中であることが相手にバレた場合は厳しいでしょう。相手が警戒し、スキを見せないように振る舞う可能性が高いからです。浮気の証拠をつかむには、浮気の現場に遭遇しなければいけません。しかし、相手が警戒して、一定期間浮気せずに過ごすことも考えられます。当然ながら、浮気の証拠もつかめなくなるでしょう。

2-2．調査にかかった時間や労力が無駄になる

調査にかかった時間や労力が無駄になるのも、浮気調査の失敗によるデメリットです。浮気調査には、時間や労力が想像以上にかかります。場合によっては、数週間以上の時間を必要とするケースもあるでしょう。時間がかかれば、それだけ労力もかかるものです。しかし、浮気調査に失敗すれば、こうした時間や労力が一切無駄になってしまいます。

2-3．気持ちに区切りが付かない

気持ちに区切りが付かないのも、浮気調査の失敗によるデメリットといえます。浮気調査で客観的な証拠を押さえることは、浮気の事実を確認し、受け入れるために必要なステップです。しかし、浮気調査に失敗し、客観的な証拠を押さえることができなければ、気持ちが中途半端なままになってしまいます。

2-4．名誉棄損などで訴えられることがある

浮気調査に失敗すると、反対に相手から名誉棄損などで訴えられることがあります。浮気の証拠をつかめていない以上、浮気の事実を証明することはできません。したがって、相手から言いがかりを付けられたとして、名誉棄損で訴えられることがあります。こうなると、本当に浮気をしていたとしても、浮気相手に謝罪することになる可能性もあるでしょう。

2-5．慰謝料請求や離婚調停で不利になることがある

浮気調査に失敗すると、慰謝料請求や離婚調停で不利になることがあります。浮気された側に有利な展開に持っていくには、浮気の客観的な証拠が必要になるからです。しかし、浮気調査で失敗している以上、客観的な証拠を提出することができません。そのため、慰謝料請求の結果受け取れる金額が想定より低くなる、離婚調停が長引くなどの可能性があります。

3．浮気調査の失敗を防ぐ方法は？

浮気調査の失敗を防ぐ方法について、詳しく解説しましょう。

3-1．浮気の事実を知っていることを示さない

浮気調査の失敗を防ぐには、浮気の事実を知っていることを言動や態度で示さないことが大切です。浮気されて悔しいからといっても、相手をあおるような言動や態度は慎んでください。浮気の事実を知っているかのように振る舞えば、相手に警戒されてしまい、浮気の証拠がつかみにくくなります。浮気調査で確実に証拠をつかむためには、何も知らない振りをして、相手を泳がせることが大切です。

3-2．浮気調査について他言しない

浮気調査について他言しないことも、浮気調査の失敗を防ぐために必要なことです。たとえば、親しい友人や知人・家族であっても、すべてのことが終わるまで浮気調査について他言しないでください。ほかの人に話してしまえば、どこから相手の耳に入るか分かりません。信用している人であっても、うっかり口をすべらせてしまう可能性があります。浮気調査を失敗させるような言動は、控えてください。

3-3．調査中でも普段どおりに振る舞う

浮気調査中であっても、極力普段どおりに振る舞ってください。たとえば、何か変わったことはなかったかなどと聞いてしまうと、怪しまれることがあります。浮気調査を探偵に依頼している場合でも、相手にうすうす気付かれていることもあるのです。うっかり普段と違うことを聞いてしまったために、相手が抱いている疑いを確証に変えるのはやめましょう。

3-4．信頼できる探偵に依頼する

浮気調査の失敗を防ぐには、信頼できる探偵事務所に依頼することが大切です。具体的には、以下のポイントを満たすところを選ぶとよいでしょう。

• 浮気調査で豊富な実績がある
• 正式な依頼を前提とした簡単な相談や見積もりは無料
• リーズナブルで分かりやすい料金システム
• 希望の調査期間を考慮してもらえる
• 調査結果を分かりやすく報告書にまとめてもらえる
• 守秘義務や個人情報保護に深く配慮している
• スタッフが親身になって相談に乗ってくれる
• 顧客からの評判がよい
• 活動地域の公安委員会に探偵業の届け出済み

なお、当アヴァンスでも、数多くの浮気調査をご依頼いただいた実績があり、大変ご好評をいただいています。まずは、お気軽にお問い合わせください。

4．浮気調査の失敗に関するよくある質問

最後に、浮気調査の失敗に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。

Q．自分で浮気調査すると失敗やすいほかにどんなデメリットがある？
A．以下のようなデメリットがあります。

• 時間や労力が大幅にかかる
• 気持ちが追い詰められやすい
• 証拠をつかんでも客観性に欠けると判断されることが多い

Q．信頼できる探偵事務所なら浮気調査を失敗するリスクがない？
A．失敗する可能性は、相当低いといえます。しかし、絶対に失敗しないと断言することは難しいでしょう。調査中に突発的なアクシデントが発生することもあるからです。

Q．大手探偵事務所なら浮気調査に失敗しない？
A．大手であるという理由だけでは、失敗しないと断言するのは不可能です。大手探偵事務所でも、人為的なミスなどにより浮気調査に失敗する可能性はあります。浮気調査を依頼する際、単に大手であることだけで選ぶと失敗しやすいので注意しましょう。

Q．浮気調査が失敗に終わったら調査費用を返金してもらえる？
A．契約内容によりますが、多くの場合で返金してもらえないでしょう。浮気調査をはじめ、探偵に調査を依頼することは一定のリスクを伴う行為だからです。

Q．探偵事務所のスタッフが若い場合は信頼できない？
A．スタッフの年齢が若さと信頼度は、必ずしもイコールではありません。実際に、年齢が若くても信頼できるスタッフはたくさんいます。信頼できるスタッフかどうかは、言葉遣いや話し方、対応の仕方などを総合的にチェックして判断してましょう。

まとめ

今回は、浮気調査の失敗について詳しく解説しました。浮気調査の失敗を防ぐためにも、調査中の言動や振る舞いに気を付ける、浮気の事実を知らない振りをするなどを心がけましょう。また、自分で調査すると高確率で失敗しやすいので、注意してください。浮気調査の失敗を防ぎ、確実に証拠をつかむためには、信頼できる探偵事務所に依頼するとよいでしょう。