家出調査とは? 探偵社に依頼する方法や注意点などを徹底解説!
家族が家出をした場合、期間が長くなればなるほど、どこで何をしているのか、何か事件に巻き込まれたのでは……と不安な気持ちになりますよね。親しい人に尋ねても行方が分からない場合、どうすればいいのか分からずパニックになる方は多いでしょう。そういうときこそ、探偵社へ家出調査を依頼してください。
本記事では、家出調査とは何なのか、探偵社に依頼する方法などを解説します。
この記事を読むことで、家族が家出したときの対応方法や家出調査を依頼する際の注意点も分かります。悩んでいる方はぜひチェックしてください。
1.家族が家出したときの対応はどうすべきか?
まずは、家族が家出したときの対応方法をチェックしておきましょう。
1-1.家出人の持ち物を調べる
家族が家出をした場合、その人が何を持っていったのか、どのようなものを置いていったのか確認してください。特に、財布やスマホ・携帯電話があるかどうかをチェックしましょう。スマホ・携帯電話を持っていっているようであれば、電話をかけたりメールを送ったりしてみてください。1回だけでなく、ひたすら連絡し続けることが大切です。また、持ち物から誰と頻繁に会っていたか、どのようなところで遊んでいたのかが分かることもあります。そこから、家出に利用する場所が絞りやすくなるでしょう。
1-2.家出人の関係先へ相談する
家出人の関係先へ相談することも大切なポイントです。たとえば、家出人が子どもの場合、親しくしていた友人や学校、近所の住人に尋ねてみるといいでしょう。親しくしている友人から、家出につながる情報が得られることもあります。そのほか、家出人の仕事先や知人などにも相談してください。できる限り、早めに家出人の関係先へ相談したほうが事件に巻き込まれる可能性が低くなります。
1-3.未成年や高齢者の場合は警察へ
未成年や高齢者が家出をした場合、すぐに警察へ相談することをおすすめします。事件や事故に巻き込まれる可能性が高いからです。特に、認知症を患っている高齢者と13歳以下の子どもは、速やかに警察へ相談し行方不明届を提出したほうがいいでしょう。本人の意思に関係なく、犯罪に巻き込まれるリスクもあるので早めに警察へ相談してください。
1-4.探偵社に相談する
家族が感情的になって家を飛び出した場合、すぐに状況を確認し、心当たりの場所を探してください。それでも、なかなか見つからない場合は、探偵社に相談するのも選択肢の1つです。探偵社の中には、家出調査を行っているところがあります。自分たちで探すよりもプロの調査員が探してくれるので、すぐに見つかったり発見につながる情報を得たりできるでしょう。探偵社の中には、無料相談を受け付けているところもあります。
2.家出調査とは?
ここでは、家出調査の内容などを解説します。
2-1.対象人物の所在を明らかにする調査
簡単に説明すると、家出調査とは対象人物の所在を明らかにする調査のことです。あるときから連絡が取れない・どこで何をしているか分からない家族・知人・友人・恋人などを見つけ出したいときに、家出調査を依頼することになります。所在が分からなくなってから時間が経過していないほど見つかりやすいといわれているため、早めに依頼したほうがいいでしょう。
2-2.あらゆる方向から調査する
家出調査は、さまざまな情報をもとに、あらゆる方向から調査するのがポイントです。調査方法は探偵社によって異なりますが、家出人を実地調査とデータ調査の両方から探し出します。つまり、家出人に関する情報が多ければ多いほど、あらゆる方向から調査ができるので発見率が高くなるというわけです。よって、探偵社に家出調査を依頼する際は、家出人に関する情報をできるだけたくさん伝えてください。趣味・家出したときの服装・荷物・交友関係・普段の言動など少しの情報でも手がかりになります。
2-3.聞き込みやSNSの情報も
家出調査では、聞き込み・張り込み・尾行を行うこともあります。家出人の交友関係から同僚・友人など親しい人に聞き込みを行いながら目撃情報を集めるのも、家出調査における重要なポイントです。目撃情報を踏まえた上で、家出人が出没しそうな場所に目星をつけます。そこに家出人が現れた場合は、尾行し居場所を突き止めるというわけです。また、SNSも家出人を捜す際にチェックすべきポイントとなります。SNSから交友関係や出没スポットを探ることもできるので、家出人が使っていたパソコンがあれば履歴をチェックしてみるといいでしょう。
3.家出調査を依頼する方法
ここでは、家出調査を依頼する方法について詳しく説明します。
3-1.探偵社に依頼する
どこに家出調査を依頼すればいいのか分からずに悩んでいる方もいるでしょう。まず、家出調査を行っている探偵事務所に依頼するのが一般的です。興信所でも家出調査を受け付けているところはありますが、もともと興信所は個人ではなく企業を対象に調査を行っているところなので探偵社に依頼したほうがいいでしょう。探偵社の多くは無料相談を受け付けているため、まずは気軽に相談してみてください。実績のある探偵社であれば、依頼者の話に耳を傾けながら的確なアドバイスをしてくれるでしょう。
3-2.家出人の情報を具体的に伝える
探偵社に家出調査を依頼する際は、家出人の情報を具体的に伝えることが大切です。前述したように、できるだけ多くの情報を伝えることによって家出人をいち早く見つけられるようになります。家出人が夢中になっていたことや趣味はもちろん、普段の行動・よく出かけていた場所や人・最近の言動など、どのようなことでも構いません。どれだけ小さな情報でも、探偵社によっては重要な情報源となります。事前に、家出人の情報についてまとめておくと、スムーズに依頼しやすくなるでしょう。
3-3.調査費用と見積書を確認する
調査費用がいくらぐらいかかるのか、気になっている方は多いでしょう。目安として、探偵社アヴァンスの調査費用を以下にピックアップしてみました。
基本料金
- 氏名・生年月日のほかに地域など情報が多くある:143,000~165,000円(税込)
- 氏名以外に地域など情報が多くある:176,000~187,000円(税込)
- 氏名・生年月日のほかに情報が少ない:198,000~231,000円(税込)
- 氏名以外に情報がほとんどない:242,000~264,000円(税込)
成功報酬料金(所在が判明した場合)
- 人探し・尋ね人:165,000円(税込)
- 蒸発・失踪:275,000円(税込)
出張料金(調査員1名1日あたり)
- 東京(23区内)・千葉県内:なし
- 東京(23区以外)・神奈川県・埼玉県・茨城県:7,700円(税込)
- 千葉県・東京都・神奈川県・埼玉県・茨城県以外:16,500円(税込)
調査費用はもちろんのこと、見積書の内容もしっかりと確認してください。見積書にはどのような調査にいくらかかるのか詳細が記載されています。「調査費用一式」など大ざっぱに書かれている場合は注意が必要です。
4.家出調査を依頼する際の注意点
ここでは、家出調査を依頼する際の注意点について詳しく説明します。
4-1.複数の探偵社を比較する
探偵社の中には、きちんと調査を行わない悪質な業者が存在しているので注意が必要です。たとえ、友人や知人から紹介された探偵社だとしても、3~4社の探偵社を比較してください。比較することで探偵社ごとの特徴が把握しやすくなり、悪徳業者も見極めやすくなります。また、調査費用がいくらぐらいかかるのか、目安も分かるでしょう。安すぎる探偵社はきちんと調査を行わない・追加費用を請求してくる恐れがあるので注意が必要です。
4-2.探偵業の届け出をしているか
探偵社に家出調査を依頼する前に、探偵業の届け出をしているか必ず確認してください。基本的に、探偵業を営むためには、事務所を構えている都道府県の公安委員会(警察署経由)に探偵業の届け出をしなければなりません。つまり、探偵業の届け出をしていない探偵社は悪徳業者と判断していいでしょう。事務所やホームページに探偵業届け出の番号が掲載されていない場合は注意が必要です。
4-3.探偵社選びのポイント
どの探偵社を選べばいいのか分からずに悩んでいる方は、ぜひ以下のポイントに注目してみてください。
- 家出調査の実績があるか
- 調査員やスタッフの対応が丁寧でスピーディーか
- どのような質問をしても分かりやすく説明してくれるか
- 無料相談や無料見積を受け付けているか
- 見積書の内容が具体的に記載されているか
- 料金設定が明確になっているか
- 探偵業の届け出をしているか
4-4.家出調査なら探偵社アヴァンスへ
家出調査の依頼を検討している方は、ぜひ探偵社アヴァンスにご依頼ください。千葉県千葉市を中心にさまざまな調査を行っている探偵社アヴァンスは、追加費用一切なしの明確な料金となっております。見積時の料金以外を請求することはありません。また、1時間ごとに電話・メールで現状報告を行っているため、依頼者の判断で自由に調査を打ち切ることができます。さらに、無料相談と無料見積も受け付けているので、ぜひ一度ご相談ください。
5.家出調査に関してよくある質問
家出調査に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.家出調査で最も重要なのは?
A.家出調査は、何よりもスピードが大切だといわれています。「いずれは帰ってくるから大丈夫」と何もせず、時間が経過した後で家出調査を依頼したり行方不明者届を出したりしても簡単に見つけることはできません。警察庁が発表した令和元年の統計資料を見てみると、行方不明者届の受理数は約8.7万人、その受理数のうち、8割強が受理当日から1週間以内に所在が確認されたと報告されています。けれども、1週間以上をすぎてしまうと所在確認できた件数が極端に少なくなっているのです。よって、早めに対応したほうが家出人の発見につながるといえるでしょう。
Q.家出調査後にすべきことは?
A.家出調査は、調査が終了したらそこで終わりではありません。家出は何度も繰り返す恐れがあるといわれているため、再発防止に努めることが大切なポイントとなります。なぜ家出をしたのか原因を突き止め、環境の改善や修復を行わなければなりません。その点についても、家出調査を行っている探偵社が相談にのってくれるので、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
Q.探偵社に家出調査を依頼したほうがいいケースは?
A.行方不明届を出しても警察が動いてくれない場合は、探偵社に家出調査を依頼したほうがいいでしょう。事件性があると判断されたときだけ、警察は捜査活動を実施します。つまり、事件性がないと判断された場合、捜索活動をしてくれないので家出人は自分たちで探さなければなりません。捜索願を出しただけで安心せず、自分たちでできることをしましょう。ただ、自分たちだけで家出調査を行うには限界があるため、探偵社に依頼することをおすすめします。
Q.調査報告書とは?
A.家出調査で分かった内容や結果などがまとめて記載されている報告書のことです。家出調査の場合、家出人の居場所や状況などが記載されます。調査終了後に探偵社から渡されるので、大切に保管しておきましょう。探偵社によって具体的な調査方法は異なりますが、依頼者が家出人の居場所を認識できたところで調査を終了するところがほとんどです。
Q.気をつけたほうがいい探偵社の特徴は?
A.調査方法について説明してくれない・料金設定や見積書の内容が大ざっぱになっている探偵社は気をつけたほうがいいでしょう。きちんと親身になって話を聞いてくれる探偵社ほど、丁寧に調査を行ってくれます。調査員やスタッフの対応に注目しつつ、安心して依頼できる探偵社を選んでください。
まとめ
いかがでしたか? 家出調査とは、対象人物の所在を明らかにするための調査です。いち早く家出人を見つけるためには、スピードが大切だといわれています。対応が遅くなればなるほど見つかりにくくなり、事件や犯罪に巻き込まれるリスクも高くなるのです。最悪な事態を避けるためにも、早めに対応しましょう。自分たちで家出人を捜すこともできますが、やはり限界がやってきます。その場合は、探偵社に家出調査を依頼してください。探偵社アヴァンスでは無料相談を受け付けています。家出人の捜査でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。