夫を怒らせる妻の何気ない言動は? 悪気がないでは済まされない!?
多くの夫婦がご縁がつながって愛し合い結婚したからにはずっと仲よくしていきたいと思っています。しかし実際にはなかなか難しいもの。それは男女の間には考え方や気持ちに微妙な差異があり、自分が良かれと思って行動したことや、軽い気持ちで言ったことに相手が腹を立ててしまうことがあるからです。
そこで今回は、夫を怒らせてしまう何気ない妻の言動をまとめました。
1.友人の夫や自分の父と夫を比べる
「私の父があなたと同い年のころは、もう部長にまで出世していたわ」「○○君のお父さんは、帰宅したらゴロゴロせずに家事を手伝ってくれるんですって」と妻が夫を自分の父や友人の夫と比べると、夫のプライドを傷つけ嫉妬心を燃え上がらせてしまいます。「妻が自分以外の男を褒めることが気に入らない」という男性は多いもの。夫比べはたとえ小さなことでも本人の前ではしないように心がけましょう。
2.給料明細を見てため息をつく
成人男性は女性のように自分の価値を図る物差しをいくつももっていません。年を取るほど男の価値=年収の高さと考える人は増えていきます。しかし、現在は昇給も難しく何年も給料がそのままという人も多いでしょう。給料の額に一番悔しいくふがいない思いを抱いているのは夫なのです。それなのに妻がため息をついていては夫は「俺はそんなに価値がないのか」と考え、怒りが燃え上りがちなのです。
3.文句を言ったときにすぐに謝られる
妻からすれば「謝ったのにどうして怒るの?」と思いがちですが、夫が聞きたいのは「ごめんなさい」という言葉ではありません。「自分のどこが悪かったのか。これからはどうするのか」という具体的な提案である場合が多いのです。なので「ごめんなさい」と言われても「『ごめんなさい』で済んだら苦労はしない!!」と余計に怒りに火がついてしまうのです。
4.何か言いたそうな目や表情で夫を見る
男性は女性よりも人の気持ちを察する能力が低いので「言わなくてもわかるでしょう」と妻に言われると、「わからないよ」とカチンとなりがちです。ですから「察してよ」という態度で夫に接すると「言いたいことがあるなら言え」と夫の怒りに火をつけてしまう可能性が高いのです。
5.「私の言うとおりにしてればよかった」と夫を責める
夫が妻の言うことを聞かずに行動した結果失敗したら、妻はつい「私の言うことを聞いていれば」と思いがち。でも夫はそんなことは百も承知なのです。しかし、プライドが邪魔をして妻のいうことを素直に聞けない夫も多いことでしょう。そこを突かれるとなかば八つ当たりで妻に怒りの矛先が向かってしまいます。
まとめ
この中のひとつくらいは夫にぽろっと言ってしまったことがあるのではありませんか? 「最近喧嘩が増えた」と思ったら妻の皆さんは一度自分の言動を振り返ってみてはいかがでしょうか。