同性間の不倫はどうすべき? 兆候や対処法、証拠を集めるポイントなどを解説

多様性が受け入れられ、同性同士で関係を持つケースが増えてきています。配偶者が同性同士で不倫関係を結んでいた場合、どのように対処すべきか、同性間の不倫は不貞行為になるのか、頭を抱えることがたくさんあるでしょう。

焦って行動すると本末転倒になる恐れがあるため、冷静に対処することが大切です。

そこで、本記事では、同性間の不倫における対処法や相談先などについて詳しく説明します。

  1. 同性間の不倫兆候と行動パターン
  2. 同性間の不倫における法的措置
  3. 感情的なサポートとカウンセリングの重要性
  4. 探偵社アヴァンスの同性間不倫調査サービス
  5. 信頼できる探偵社選びのポイント
  6. 同性間の不倫に関してよくある質問

この記事を読むことで、同性間の不倫兆候や探偵社による不倫調査の特徴なども分かります。悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

1.同性間の不倫兆候と行動パターン

まずは、同性間の不倫兆候と行動パターンをチェックしましょう。

同性の友人と遊びに出かけることが増えた

浮気をしている人によく見られるのが、帰りが遅くなったり、休みの日も遊びに出かけたりするという行為です。「友だちと遊ぶから」と、適当な言い訳をつけて外出頻度が増えます。帰宅した配偶者を問い詰めても、「しつこく誘われたから飲んでいた」「友だちから悩み相談を受けていた」と、言い訳を並べる可能性があるでしょう。浮気をしている本人は、「異性と遊んでいるわけじゃないから大丈夫だろう」という甘い考えがあります。

仕事や出張で家を空けることが多い

配偶者が働いている場合、仕事を言い訳にして同性の浮気相手とデートを重ねている可能性があります。繁忙期であれば理解できますが、繁忙期でないにも関わらず、出張や残業が多いと浮気を疑ったほうがいいでしょう。同性の同僚や先輩・上司と夜遅くまで過ごしている場合は、関係を持っている可能性があります。

常にスマホを持ち歩いている

浮気をしている人は、常にスマホを持ち歩く傾向があります。スマホは浮気相手との連絡手段になるため、配偶者にバレないよう肌身離さず持っているのです。お風呂やトイレでもスマホを持ち込む場合は、浮気の可能性が高いといえるでしょう。また、スマホ画面を下にして置いたり、急にロックをかけたりする場合も注意が必要です。

身だしなみに気をつかうようになった

身だしなみに気をつかうようになったり、以前は興味を持たなかったファッションや香水を身にまとったりする場合も浮気の兆候サインです。浮気相手の影響を受けて、これまで興味のなかった物事に関心を寄せる傾向があります。特に、浮気相手がモテモテの同性であればあるほど、浮気をしている本人も身だしなみに気をつかい始めるでしょう。

2.同性間の不倫における法的措置

ここでは、同性間の不倫における法的措置を解説します。

同性間の不倫も不貞行為になる

配偶者が同性と不倫をしていた場合、法的措置は取れるのか、そもそも同性間の不倫は不貞行為に該当するのかが大きな問題点となります。配偶者以外の人と性的関係を持つことが不貞行為となるため、異性間における性的行為を意味するものだと理解されてきました。しかし、近年は性的マイノリティの理解が深まってきていることから、異性間の性交渉とは限らず、婚姻生活の平和を壊す性交渉であれば不貞行為とみなされます。つまり、配偶者の同性間での不倫が婚姻関係を破綻させたと証明できれば、法的措置が取れるというわけです。

法定離婚事由として認められることが大事

同性間の不倫をきっかけに配偶者と離婚する場合、その不倫が法定離婚事由として認められるかどうかが、大切なポイントとなります。裁判離婚が認められるには、以下のような法定離婚事由が必要です。

  • 不貞行為
  • 悪意の遺棄
  • 3年以上の生死不明
  • 回復の見込みがない強度の精神病
  • そのほか婚姻を継続し難い重大な事由

同性間の不倫でも不貞行為とみなされる可能性はありますが、その事実だけでは判断できない可能性があります。大切なのは、不貞行為によってどれだけ婚姻関係に悪影響をおよぼし、婚姻を継続し難い状態になっているかどうかです。配偶者の同性間における不倫がきっかけで、婚姻関係が継続し難いと判断されれば、離婚が認められます。

確固たる不倫の証拠が不可欠

配偶者と離婚し、慰謝料請求を検討している方は、確固たる不倫の証拠を集めておきましょう。法的措置に進む場合は、配偶者の不倫によってどれだけダメージを受けたのか、婚姻関係が難しい状況になったのかを証明する必要があるからです。第三者が見ても不倫をしていることが分かるような証拠が好ましいとされています。たとえば、性的関係を持っていることが分かるメール・LINEのやり取りや写真などです。不倫の証拠をいくつか集めておけば、有利な立場で法的措置を取ることができます。

弁護士など専門家に相談する

何から始めればいいのか分からない、どのように法的措置を取ればいいのか……と悩んでいる方は、弁護士などの専門家に相談することをおすすめします。離婚や慰謝料請求などの法的措置は専門的な知識が必要です。法的措置を取るための書類も必要になるため、専門家のアドバイスをもらいながら進めたほうがいいでしょう。

3.感情的なサポートとカウンセリングの重要性

ここでは、感情的なサポートとカウンセリングの重要性を解説します。

1人で抱え込まないことが重要

配偶者が同性と不倫をしていた事実にショックを受け、これからどうすればいいのか分からずに悩んでいる方は多いと思います。また、配偶者の不倫でLGBTであることが判明すると、さらにパニック状態になるでしょう。誰にも相談できずに1人で悩んでしまう人が多いのですが、そのままでは自分自身の精神面が壊れてしまいます。配偶者と冷静に話し合うためにも、1人で抱え込まないことが大切です。

心理カウンセリングを受ける

自分の気持ちや感情がうまくコントロールできないときは、心理カウンセリングを受けてみてください。心理カウンセリングとは、専門家が心理的な面から援助を行うことです。日本ではなじみのない言葉ですが、海外では医療・福祉・教育・ビジネスなど幅広い分野で行われています。特に、近年はメンタルヘルスが注目されており、心理カウンセリングを受ける人も増えてきました。気軽に話を聞いてもらえる場所ですので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

サポートグループを利用する

「同じ悩みを持った人と話がしたい」と思っている方は、サポートグループを利用する方法もあります。サポートグループとは、お互いに共通の悩みを話し合いながら理解し合う場です。同性同士の不倫で悩みを抱えている人と共感しながら話し合うことができるため、落ち込んできた気持ちが楽になるでしょう。また、実際にこれからどうすればいいのか、アドバイスをもらいながら一歩を踏み出せるきっかけにもなります。

信頼できる友人や家族に相談する

配偶者の不倫について、信頼できる友人や家族に打ち明けるのも選択肢の1つです。特に、周囲にLGBTの人がいれば、その視点から話を聞くことができるでしょう。ただし、友人や家族に相談する際は、相手を選ぶ必要があります。できるだけ口の堅い人であること、客観的な視点からアドバイスをくれる人に相談するのがおすすめです。

4.探偵社アヴァンスの同性間不倫調査サービス

ここでは、探偵社アヴァンスの同性間不倫調査サービスを紹介します。

同業者や弁護士も認める確かな調査力

千葉を拠点に浮気調査を行っている探偵社アヴァンスは、同業者や弁護士も認める確かな調査力を持っています。全国で5,000件以上の調査実績を誇るからこそ、さまざまな状況に合わせた調査が可能です。配偶者の不倫相手が同性であったとしても、慌てることなく丁寧かつスピーディーな調査を行います。まずはヒアリングで調査対象者の情報をお聞きし、そのときの関係や状況に合わせて調査プランを提案しているので安心です。

探偵社アヴァンスの調査方法

基本的に、対象者の張り込み・尾行・追跡などで行動を確認します。浮気相手と思える人物と接触した際には、特殊機材を使用して浮気の証拠を押さえ、浮気相手の特定と調査も可能です。自分で調べることができない内容でも、探偵社アヴァンスは調査できます。また、依頼者との打ち合わせで決定した日時に調査を行うため、探偵社の都合で勝手に調査を行うことはありません。さらに、調査中はリアルタイムで現場の状況を報告しています。1時間ごとに電話またはメールで報告するシステムを取っているので、調査の打ち切りが可能です。

証拠として利用できる調査報告書

調査終了後には、証拠とともにありのままの事実を記載した調査報告書を提出します。探偵社アヴァンスが作成した調査報告書は、裁判や調停で証拠として利用できるものです。浮気の証拠を押さえた写真または動画の調査報告書となっているため、法的措置を取る場合は有利な状況で進めることができます。なお、調査報告書のサンプルはホームページに掲載しているので、ぜひチェックしてください。

追加費用なしの明確な料金設定

探偵社アヴァンスは、見積時に提示した料金以外の費用が発生することはありません。悪質な探偵社の中には、調査後に高額な追加費用を請求してくるところがあります。探偵社アヴァンスは、そのようなことが一切ないので安心です。なお、浮気調査の費用は、下記を参考にしてください。

  • 1日お試しパック(4時間):52,000円
  • 4日パック(16時間):224,000円
  • 6日パック(24時間):324,000円
  • 8日パック(32時間):416,000円

アフターフォローも万全

調査後のアフターフォローが万全に整っているのも、探偵社アヴァンスの大きな特徴です。調査終了後に法的手段を取る場合は、希望分野に強い法律専門家を無料で紹介しています。離婚や法律に関わる相談や仲直りの仕方についても相談が可能です。依頼者の立場に立って、一緒に解決へ向けて考えるので安心してください。

5.信頼できる探偵社選びのポイント

ここでは、信頼できる探偵社選びのポイントを解説します。

探偵業届出証明書を掲げているか

信頼できる探偵社は、ホームページや事務所に探偵業届出証明書をしっかりと掲げています。探偵業を営む場合は、事務所を構える都道府県の公安委員会に届出をするという決まりがあるからです。つまり、探偵業届出証明書を掲げていない探偵社は、悪徳業者ということになります。探偵社を選ぶ際は、探偵業届出証明書を必ずチェックしましょう。

事務所の所在地や固定番号を公表しているか

探偵社が事務所の所在地や固定番号を、ホームページ等で公表しているかもチェックしておきたいポイントです。悪質な探偵社は事務所を構えていない可能性が高いので、所在地を公表していない傾向があります。また、名刺やホームページに記載されている電話番号が携帯番号だけという可能性もあるでしょう。信頼できる探偵社は、事務所の所在地と固定番号をしっかりと掲載しています。

親身になって話を聞いてくれるか

ほとんどの探偵社が無料相談を受け付けていますが、相談をする際にスタッフと調査員の対応をチェックしてください。親身になって話を聞いてくれるスタッフや調査員であれば、安心して依頼できるでしょう。しかし、話を聞かずに、すぐ契約を交わそうとする探偵社は注意が必要です。「すぐ浮気調査に入らないと証拠がつかめなくなる」など、不安を煽るような言葉を出す探偵社には注意してください。

6.同性間の不倫に関してよくある質問

同性間の不倫に関する質問を5つピックアップしました。

Q.なぜ同性間の不倫が増えているのか?
A.さまざまな理由がありますが、同性間の不倫は結婚という法的な縛りがありません。そのため、家族のような絆が生まれたり、性的な魅力がなくとも一緒にいて安心できたりします。本気にならないけれど自由に関係を楽しみたいという気持ちが大きくなるのでしょう。また、「同性だから問題ない」という甘い考えで、同性間の関係を楽しむ人もいます。

Q.同性間の不倫が発覚した後の対処法は?
A.まずは冷静になることが大切です。同性同士で不倫をしていると感じていても、証拠がない段階で問い詰めると逆ギレされる恐れがあります。冷静に話し合うためにも、配偶者が同性と不倫をしているという証拠を集めるところから始めましょう。

Q.慰謝料請求の手続きは?
A.不倫をした本人に慰謝料請求をする場合は、示談交渉からスタートします。書面でのやり取りや対面での協議で交渉が成立すれば、慰謝料請求が可能です。スムーズに慰謝料を請求するには、不倫をした本人にその事実を認めさせる必要があります。

Q.自分で調査をするのは危険か?
A.配偶者にバレるリスクが高いため、無理に調べるのは危険です。特に、同性間の不倫は、本当に不倫をしているか正確に判断できません。自分で無理に調査するよりも、探偵社に依頼したほうが安心です。

Q.調査費用を抑えるコツは?
A.できるだけ調査費用を抑えたい方は、配偶者の情報をより詳細に探偵社へ伝えてください。交友関係・お気に入りの場所・趣味・職場など、さまざまな情報は調査の大きな手助けとなります。調査対象者の情報が多いほど、より早く不倫の証拠がつかめることもあるのです。

まとめ

いかがでしたか? 同性間の不倫でも、婚姻生活の平和を崩壊させた要因だと判断されれば立派な離婚事由となります。不貞行為があったと判断できる証拠を提示すれば、慰謝料請求も可能です。法的手段を取る場合は、不倫の証拠が不可欠となります。探偵社アヴァンスでは浮気調査の実績があり、状況に合わせた調査プランの提案が可能です。配偶者の不倫で悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。