裁判で役立つ浮気の証拠とは? 必ず押さえておくべき3つのポイント

配偶者の浮気は精神的・感情的に大きな痛手となりますよね。

ですから、配偶者やその浮気相手にキッチリ責任を取ってもらいたいと思うのは当然のことです。

しかしながら自分の浮気を頑として認めない人もいますよね。浮気していることは間違いないのにうまくはぐらかされてしまい、裁判に持ち込めない場合もあるでしょう。

あなたもこのような悩みをお持ちではありませんか?

だからこそ、裁判で使える確かな証拠をつかんでおくことが大切なのです。

あなたも、浮気に関するどのような証拠が裁判で役に立つのか知りたいと思っていませんか?

そこで本日は、裁判で使える浮気の証拠を3種類ご紹介しましょう。どんな証拠が浮気の裁判で役立つのか知るために是非お役立てください。

裁判で役立つ浮気の証拠 1:不貞行為の痕跡

浮気の裁判で一番重視される証拠は不貞行為を確認・推認できる証拠です。裁判を有利に進めるためにはこのような証拠を用意する必要がありますよ。具体的には、

  • ラブホテルの出入り
  • 浮気相手の部屋への出入り
  • シティーホテルの部屋への出入り

このような場所に一定時間以上留まっていることが確認された場合は、性関係があるとみなされますので浮気の証拠と認められます。

ラブホテルの出入り確認は少なくとも3回以上必要ですね。

アパートの部屋やシティーホテルの場合は部屋に入るまでの写真だけでなく、通っている時間帯、滞在時間、部屋の明かり具合などの証拠が必要になります。少なくとも5回以上の確認が必要ですよ。

裁判で役立つ浮気の証拠 2:浮気相手の身元

浮気している配偶者に慰謝料を請求するためには、浮気相手についても知っておく必要がありますよね。

浮気相手の住所・氏名をしっかり押さえておきましょう。

浮気相手の住所・氏名を調べるためには浮気相手を尾行しなければなりません。しかしながら、尾行には特殊な技術が必要になるので知識や経験が無い場合は気づかれてしまう場合も多いので注意しましょう。場合によっては「付きまとい」で訴えられてしまうかもしれません。

自信が無い場合はプロの探偵に依頼するのもオススメですよ。

裁判で役立つ浮気の証拠 3:状況証拠

状況証拠は浮気の決定的な証拠にはなりませんが、浮気を裏付ける証拠として裁判で採用される場合もあるようですね。具体的には、

  • 電話やメールの記録
  • クレジットカードの明細
  • 配偶者と縁のなさそうな場所のレシート 等

を挙げることができます。少しでも気になる物があるなら取っておきましょう。

また、配偶者の動きや服装、自分の気持ちを日記に書くのもオススメです。日記はボールペンで記入し、その日の日付や天気も記入しておくと信ぴょう性が高まりますよ。

いかがでしたか?

この記事では裁判の時に役立つ浮気の証拠を3つご紹介致しました。

  • 証拠その1:性行為を確認・推認できる証拠
  • 証拠その2:浮気相手の身元
  • 証拠その3:状況証拠

これらの証拠をしっかり揃えておくなら浮気の裁判を有利に進めることができるでしょう。浮気の証拠探しには時間がかかります。いきなり全部やろうとすると相手に感づかれる可能性があるので、コツコツ証拠集めをすることが大切ですよ。