年代別に浮気の特徴や傾向が異なるって本当? 対処の仕方はあるの?
浮気は配偶者に対する重大な裏切りです。
しかし、浮気をする人は決して少なくありません。
しかも、年代別に浮気をしやすい状況にも特徴があるのです。
そこで、今回は年代別に浮気しやすいシチュエーションや特徴をご紹介しましょう。
傾向が分かれば、対策も立てやすいです。
青年期の浮気と壮年期の浮気では、理由も対処の仕方も異なります。
配偶者が浮気性で悩んでいるという方や、浮気をしそうな相手がいて対処の仕方を知りたいという方は、ぜひこの記事を読んでみてください。
目次
1.浮気の傾向は年代別で変わる
まず始めに、浮気をしやすくなる状況などを年代別にご紹介しましょう。
同じ浮気でも、年代によって特徴があるのです。
1-1.10代~20代の浮気とは?
10代も後半になると、肉体関係をもつカップルも増えてきます。
また、ごく少数ではありますが結婚する人も出てくるでしょう。
しかし、この年代は「恋」や「性」に関する好奇心が強く、恋人がいても魅力的な異性に出会ったら気持ちを抑えきれない人が多いのです。
また、この年代は男女とも恋愛に不慣れな人が多いでしょう。
ですから、恋人や配偶者を過剰に束縛する人もいます。
これもまた、恋人や配偶者が浮気にはしりやすい原因になるのです。
20代になると結婚する人も増えてきますが、まだまだ独身の人は多いでしょう。
20代の浮気は「独身の友人に誘われて」ということが多いのです。
特に男性は20代前半に結婚すると、浮気の誘惑に耐えられない人も多いでしょう。
また、女性の場合は独身と間違われて声をかけられることも珍しくなく、「すてきな男性に声をかけられてつい」というケースもあるのです。
1-2.30代の浮気とは?
30代になると、男女ともに既婚者が増えてきます。
しかし、女性が出産や育児を通して母親になっていくのに対し、男性はまだまだ独身気分が抜けない人もいるのです。
中には、「妻が母になり、すっかりおばさんになってしまって魅力を感じない」という理由で浮気をする人もいます。
しかも、この年代の男性は20代にはなかった落ち着きが出てくる人も多く一部の若い女性にもてやすいです。
でも、女性が浮気しないわけではありません。
30代後半になると、子どもが大きくなって再び仕事を始める人も出てきます。
そこで、すてきな男性と出会った場合、不倫に発展することもあるのです。
特に、夫婦関係があまりうまくいっていない女性ほど不倫しやすいでしょう。
1-3.40代の浮気とは?
40代になると、男性は性欲が落ちていきます。
その分、気持ちや態度に余裕が生まれて若い女性にもてやすくなるでしょう。
いくら性欲が落ちているといっても、女性に迫られると受け入れてしまう男性は多いです。
また、社会的地位が高い男性は愛人を囲うこともあります。
一方女性は、家庭がうまくいっていな人ほど浮気しやすいです。
子どもが大きくなり時間的にも余裕ができる人が多く、浮気をしやすくなることも関係しているのでしょう。
「絵にかいたような幸せな家庭」の夫婦が、両方とも不倫をしている家庭もあるのです。
1-4.50代以上の浮気とは?
平均寿命が80代の現在では、50代以上の年代でも不倫することは珍しくありません。
男性の場合は、若いころに関係をもった不倫相手とずっと続いているという人もいます。
また、同窓会などで初恋の人と再会して不倫に発展する場合もあるでしょう。
女性の場合も同様です。
さらに、夫が定年を迎えた後に一緒に家にいたくなくて、習い事やボランティアなどに打ち込む女性もいます。
そこで知り合った男性と、不倫に発展する場合もあるでしょう。
2.男女別の不倫に発展しやすい状況とは?
年代だけでなく、性別でも不倫しやすい状況は異なります。
そこで、この項では不倫しやすい状況を男女別にご紹介しましょう。
2-1.男性の場合
男性の場合は、家庭が安定しているほど不倫にはしりやすい傾向にあります。
「妻は何があっても自分を許してくれる」という自信が、浮気にはしらせるのでしょう。
また、妻が育児や家事などで所帯じみてくると、よその着飾った女性にひかれる男性もいます。
さらに、社会的地位が高く経済的に余裕のある男性に、既婚者と分かっていてもアプローチをかける女性も多いでしょう。
そのような女性に誘われて、つい関係を結んでしまう人もいるのです。
2-2.女性の場合
女性の場合は男性とは逆に、家庭が不安定なほど不倫しやすいでしょう。
女性は男性に比べると経済的弱者になりやすいです。
ですから、「今の家庭から逃げ出したいので、別の男性と浮気して頼る」という人もいます。
さらに、夫から女性としてみてもらえない妻も浮気しやすいでしょう。
妻の浮気に気づかない夫も多く、定年を迎えるころにいきなり離婚を申し渡されて困惑する人も珍しくありません。
さらに、女性の場合は甘えん坊で自立心が弱い人も浮気しやすい傾向にあります。
そのような人に妻や母としての役割を強く求められると、それから逃げ出すために浮気することもあるのです。
3.浮気を未然に防ぐ方法とは?
では、恋人や配偶者の浮気をできるだけ防ぐにはどうしたらよいでしょうか?
この項では、その一例をご紹介します。
3-1.早すぎる結婚は避ける
日本の法律では男性は18歳、女性は16歳から結婚できます。
しかし、あまり若すぎる結婚は、独身の同世代と比べて不自由さを感じることも多いでしょう。
特に男性の場合は、「まだ遊びたい」という気持ちを抑えにくいです。
ですから、あまりに若すぎる結婚は避けましょう。
結婚しなければならない事態になることも、避ける努力をしてください。
3-2.夫婦は法律と愛情で結ばれた他人である、と自覚する
夫や妻を父や母代わりにする人もいます。しかし、夫婦は法律と愛情で結ばれた他人です。
つまり、愛情がなくなった場合は法律に沿った手続きをして、いつでも他人になれます。
ですから、夫や妻に甘えすぎないように注意しましょう。
「あいつはなんだかんだと言っても、最後は許してくれる」など思わないことです。
3-3.浮気未遂のうちにきっちり対処する
浮気を見てみぬふりをすると、相手は増長します。
夫婦でためた貯金を使いこんだり、浮気相手との間に子どもをつくったりするかもしれません。
ですから、浮気が未遂のうちにしっかりと対処しましょう。
相手に送ったメールなどを証拠に、これからのことを夫婦で真剣に話し合ってください。
場合によっては弁護士など法律家を挟んでも構いません。
「浮気をすればこれだけのペナルティがあるよ」と具体的に示せば、大部分の人が浮気をしようとする気はなくなるでしょう。
4.おわりに
いかがでしたか?
今回は、年代別に浮気の傾向や特徴をご紹介しました。
まとめると
浮気は年代によって特徴や傾向が異なる
男性は家庭が安定しているほど、女性は家庭が不安定なほど浮気しやすい
浮気は未遂のうちに対処しよう
ということです。
また、若い年代ほど配偶者の不倫をきっかけに離婚しやすいでしょう。
離婚は悪いことではありませんが、多くの人に影響を与えますし自分自身も体力や気力を消耗します。
さらに、子どもがいる場合は親権などでもめることもあるでしょう。
ですから、配偶者の態度がおかしいなと思ったら、見てみぬふりをせずに原因を探ってみてください。
証拠を押さえ、浮気のデメリットと浮気した場合のペナルティをしっかりと分からせることが大切です。