夫の帰宅時間が遅い…そんな悩みを解消する3つのポイント
夫の帰宅時間が遅いことに、イライラしていませんか?
毎日のように夫の帰宅時間が遅いと、さまざまな不安を抱が湧いてきてしまうもの。また、夫の帰宅時間が遅いためにせっかく作った食事が台無しになってしまったり、なかなか寝られなかったりして、それがストレスになることもあります。そこで、この記事では夫の帰宅時間に悩んだときの対処法を紹介していきましょう。
1.帰りが遅い夫への対処法
夫の帰宅時間が遅いと、どうしてもイライラしてしまう人は多いでしょう。そこで、ここではイライラしないための対処法についてご紹介していきます。
1-1.あらかじめ夕食について確認しておく
夫の帰宅時間が遅いことに不満を抱えている女性の多くは、夕食について悩んでいるようです。せっかく夕食を作っておいたのに、遅く帰ってきたと思ったら外食を済ませてきたと言われてしまった…となれば、誰でもショックを受けてしまいますね。そんなことが連日続いてしまったら、ストレスが溜(た)まるだけでなく食材も無駄になってしまうでしょう。
そこで、朝見送るときなどに、帰りがどのくらいになるのかを、あらかじめ聞いておくのをおすすめします。そのようにコミュニケーションを心がけることで、信頼関係も築きやすくなるはずです。
1-2.無理して待とうとしないことも大切
夫が帰ってくるまで寝ないで待っている、という人も多いと思います。しかし、育児や家事に追われて疲れているのに無理して起きていようとしているのであれば、無理しないようにしましょう。無理して待つことによってストレスになり、イライラしやすくなってしまいます。どうしても疲れて寝たくなったときは、無理せず先に寝ることも大切です。その場合は、夕食などは冷蔵庫に入れておき、メールやメモなどで「レンジで温めればすぐに食べられる」という旨を伝えておきましょう。これで相手にも気持ちが伝わるはずです。
1-3.育児は「自分の仕事」と考えるようにしてみる
特に小さい子どもがいる場合、家事だけでなく育児にも追われて大変という女性は多いでしょう。育児と家事の両立が大変でなかなか自分の時間を作れず、「夫が手伝ってくれればいいのに…」と、つい考えてしまっていませんか? でも、夫の方も毎日仕事に行って頑張っているのです。相手に期待しすぎてしまうと、自分の期待通りにならなかったときのショックやイライラが大きくなってしまいます。できれば、「育児は自分の仕事。手伝ってもらえたらラッキー」という考え方を心がけるようにしてみましょう。これだけでだいぶ気持ちが楽になります。その結果、夫と育児問題で衝突してしまうことも防げるでしょう。
1-4.遅くなるときは連絡してもらうようにする
今はスマートフォンもすっかり普及しており、手軽に離れた相手とのやり取りをすることができます。もし突然の残業や飲み会が入った場合には、一言でもいいから連絡してもらうように相談してみましょう。こうしてこまめに連絡をしてもらうようにすれば、帰宅時間が遅いことへのストレスや不安を和らげることができます。
1-5.夫が帰宅するまでの時間を有効活用する
主婦になるとなかなか自分の時間を作りにくくなるものです。特に育児もこなしている人の場合、家事と育児が終わったと思ったら自分の時間を作る暇もなく夫が帰ってきてしまった…ということにもなりやすいでしょう。自分の時間を適度に作っていないと、ストレスも溜(た)まりやすく、ちょっとしたことにイライラするようになってしまいます。そこで、夫の帰宅時間が遅いときは、その分自分の時間が増えたと考えるようにしてみましょう。これで、憂鬱な待ち時間を快適に過ごせるようになるはずです。
1-6.何だか怪しい…そんなときは?
夫の帰宅時間が毎日のように遅く、給料から考えても残業しているようには思えない…。そんな場合は、さすがに浮気などを疑ってしまいますね。そこで、そのようなときにおすすめなのが、探偵を利用することです。探偵事務所で相談すれば、夫が浮気をしているのかなどを調べてもらうこともできます。また、専門家に相談することで、気持ちを落ち着かせることもできるでしょう。どうしても怪しいと感じたときは、1人で抱え込んだりせずに探偵事務所などを頼ってみることをおすすめします。
2.夫の帰宅時間を早めるために知っておきたいポイント
夫の帰宅時間が遅くてストレスを感じている場合、つい帰ってきた相手に文句や不満をぶつけてしまいがちになります。しかし、これは相手との関係を壊すことにつながるのでおすすめできないです。相手との関係がぎくしゃくしてくれば、夫の帰宅時間はより遅くなってしまうでしょう。そこで、夫の帰宅時間を自然に早くさせるためのポイントをご紹介します。
2-1.相手の胃袋を掴(つか)むために、料理の腕を磨く
つい料理で手を抜いていたり、毎日同じメニューになりがちだったり、スーパーのお惣菜(そうざい)で済ませていたりしませんか? 人間は誰でも、おいしいご飯に弱いものです。特に毎日違った料理が出てくるとなれば、帰宅する楽しみにもつながります。つい同じような料理になりがちという人は、色々な料理に挑戦して、レパートリーを増やしてみてください。そうすれば、夫が自然と早く帰りたい環境を作ることができます。
2-2.帰ってきたときに不満やイヤミをぶつけないこと
帰宅時間が遅くなると、ついイライラした気持ちから心にもないことを相手にぶつけてしまったりするものです。でも、これは相手にとってもストレスになり、早く帰りたいという気持ちを失わせてしまうのでおすすめできません。イライラしてしまっていても、できるだけ深呼吸して気持ちを静めて、必ず笑顔で温かく迎えてあげるようにしましょう。また、相手が遅くまで頑張ってきたことを褒めるなど、労(ねぎら)うことも大切です。
2-3.朝は明るく送り出すようにする
平日の朝は色々な準備に追われたりするため、ついバタバタしてしまいがちですね。そんな中だとどうしても、夫に対して「いってらっしゃい」を言い忘れてしまうこともあるでしょう。でも、こうした会話も大切なコミュニケーションの1つです。忙しい朝でも、なるべく会社に行く夫に「いってらっしゃい」と、明るく伝えるよう心がけましょう。
3.夫の帰りが遅くなる原因は?
夫の帰宅時間が遅いことへの対策などをご紹介してきましたが、そもそも夫の帰りが遅くなってしまう原因として、どのようなことが考えられるのでしょうか。ここでは、夫の帰りが遅くなる原因を3つ紹介します。
3-1.精神的負担を抱えているケース
まず考えられるのは、自宅に帰ることが精神的な負担になっているケースです。たとえば、次のようなことに心当たりはありませんか?
- 帰ってきた夫に対して愚痴や不満ばかり口にしてしまっている
- 夫に対して手を上げてしまうことがある
- 疲れて帰ってきている夫に労(ねぎら)いの言葉をかけていない
- 夫に対する文句ばかり言っている
- 育児に追われて夫のことをないがしろにしてしまいがち
以上のようなことが重なってしまうと、男性は精神的な負担を抱えやすくなってしまいます。その結果、自分の家に居場所がないと感じるようになり、それが帰宅したくないという気持ちにつながってしまうのです。特に、家事と育児両方に追われている女性の場合、ストレスも溜(た)まりやすく、つい夫に愚痴を吐いてしまったり、頼りすぎたりしてしまいがちになります。しかし、夫の方も1日仕事をして疲れている状態です。疲れている状態でイヤミを言われてしまったりすれば、誰でも気持ちが沈んでしまうことになりますね。
お互いにお互いの仕事をしているということを念頭において、仕事から帰ってきた夫を温かく出迎えるように心がけましょう。そして、明るく笑いの絶えない環境を作るように工夫してみてください。そうすれば、家にいることが楽しくなるため、夫は自然と帰りたいという気持ちになるはずです。
3-2.体力的な負担を抱えているケース
特に奥さんが育児と家事を両立している家庭で多く見られるのが、このパターンです。育児と家事に加えて共働きをしていたりすると、奥さんの手がどうしても回らなくなってしまい、イライラして夫に文句を言ってしまいやすくなります。しかし、ただ感情に任せて言葉をぶつけるだけでは、相手に負担がかかってしまうだけで終わってしまうでしょう。自分も大変ですが、相手も仕事で疲れているのは同じです。この場合は、話し合いの場を設けてお互いに負担とならないように家事・育児の分担ができないか、話し合ってみると良いでしょう。
3-3.浮気をしている
給料面から見ても残業をしているのはおかしい…と感じられるような場合は、浮気をしている可能性もあります。特に、夫側が帰宅することに抵抗を感じるようになると、自分が安らげる別の居場所を探すようになってしまうのです。その結果、別の女性の部屋などに心が移ってしまい、浮気につながることもあります。また、浮気の他にもパチンコやキャバクラなどに依存してしまうケースもあるでしょう。このような場合、さまざまなトラブルに発展する危険性があるため、早めの対処が必要です。少しでも違和感を抱くような場合は、探偵事務所に相談するなどして、原因を追及していくと良いでしょう。
まとめ
夫の帰宅時間が遅いという悩みについての対処法や、夫を早く帰らせるためのポイントをご紹介してきましたが、いかがでしたか? 夫の帰りが不自然に遅くなっている場合は、もしかすると原因が自分にあるのかもしれません。その原因と向き合わず、相手と衝突を繰り返していたらどんどん溝が深まっていくばかりです。一度自分の言動を見直して、改善できるところは改善するように心がけてみてください。また、どうしても1人で抱えきれない場合は探偵事務所などで相談してみましょう。そうすることで、夫との溝をなくすための一歩を踏むことができるはずですよ。