夫の態度が急変してしまった! 原因は何?どう対応すればいいの?

夫の態度が急変してしまった! 原因は何?どう対応すればいいの?

「最近、夫の態度が急変した」

「何だか冷たくなったし、よそよそしい」

「思い当たるフシはないけど不安でいっぱい」

このようなお悩みを抱えていませんか?

急に夫が変わってしまうと、原因がわからず神経をすり減らす毎日になりますよね。

夫の態度が変わった原因はどこにあるのでしょうか?

態度が変わった夫に、どのように対応していけばいいのでしょうか?

そんな悩みを抱えるあなたに、アドバイスをお送りします。

  1. 夫の態度が変わってしまった!
  2. 夫の態度が変わってしまう原因は?
  3. 態度が変わった夫にどう対応したらよいの?

夫の態度が急変して悩んでいるという方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

1.夫の態度が変わってしまった!

態度が変わるといっても、いろいろな変わり方があります。3つのパターンを紹介しましょう。

1-1.乱暴な態度や言葉に変わる

それまでは温厚でやさしい夫が、いきなり態度が横柄になり、乱暴な言葉遣いになったりするパターンです。暴力や暴言になることも。仕事の悩みがあったり、ストレスがたまったりしている場合に多くあります。しかし、それ以外にあなた自身に何か問題があるかも。思い当たるフシはありませんか?

会話ができればまだいいのですが、聞く耳をもたなくなるようだと深刻です。何もいえず、おびえる毎日だと神経がすり減ってしまいます。

1-2.無視するようになる

それまで普通に会話していたのに、無視するように変わるパターンもあります。言葉でいってくれれば、理由がわかるからまだいい方です。無視されるのは一番困ります。多くは、妻の態度や言葉が気に入らないときに、よくあらわれるパターンです。

無視するパターンは、下手で自分の殻に閉じこもりがちな性格の夫によくあります。思い当たるフシがあるなら別ですが、理由がわからないだけに、やっかいです。

1-3.妙にやさしくなる

亭主関白で、自分中心だった夫が、急にやさしくなったりすることもあります。一見すると、いい方向に態度が変わったと思うかもしれませんが、逆に気をつけなければならない態度の変化です。理由は、何か隠しごとがあるから。バレないようにするために、逆にやさしい態度になるのです。

2.夫の態度が変わってしまう原因は?

態度が変わるのは、何か問題をかかえているときです。問題の原因は、夫自身にある場合もあれば、あなたが原因ということも考えられます。

2-1.仕事などで問題を抱えている

仕事がうまくいかず、悩みを抱えてストレスがたまっていることが考えられます。そんなとき、あなたの何気ないひと言で、つい乱暴な態度や暴言になって爆発してしまうのです。懸命に問題を解決しようと頑張っている人ほど、何気ないひと言は、グサッと胸に突き刺さります。

たとえば、「申し少し給料が上がれば」とかの何気ないひと言。あるいは、夫が気にしていることを平気で口にしませんでしたか?夫の両親のことをいわれるのも嫌なものです。
こうしたことが続くと、やがては別居さらには離婚になってしまうでしょう。

2-2.ものの考え方が異なる

離婚の原因の1つに、性格の不一致があります。価値観が違うときなどによく使われる言葉です。夫の態度が急変したときは、ものの考え方が異なることも原因にあげられます。

結婚してしばらくはお互いの性格を許容できるものです。ところが、結婚生活が長くなると、少しずつ性格の違いが気になり、ストレスがたまっていきます。そして、ある日、限界になりと爆発し、態度の急変してしまうのです。

2-3.不倫している

ズバリ不倫をしているとき、夫の態度は変わります。そして、不倫の原因は、妻にもある場合があるのも確かです。夫が不満を覚えるようなことに、心当たりはありませんか?

変わり方はいろいろ。乱暴な態度や言葉になることもあるでしょう。不倫している相手とあなたの性格が違えば違うほど、イライラ感が募って乱暴になります。無視する場合も同様でしょう。

ただし、可能性としては低いと思います。なんとなく態度が違う、ちょっと違和感があるならば不倫を疑っていいでしょうが、明らかな態度の変化や無視は、不倫とは別の理由の方があるはずです。

最も不倫を疑うべきは、妙にやさしい態度になったとき。不倫は、夫としては絶対にバレないよう隠しておきたい。だからこそ、逆に妻にやさしくなるのが夫の心理ではないでしょうか。自分本位だった夫が、急にやさしくなったら、喜ぶのもいいのですが、不倫を疑ってみる必要もあります。隠しごとには借金も。態度が変わったら、疑った方がいいでしょう。

2-4.もともと結婚する気はなかった

残念なことですが、もともと結婚する気がなかった場合にも態度が変わります。結婚したのに、結婚する気はなかったなんて、妻への侮辱です。ですが、現実にあります。「できちゃった婚」に多いようです。不倫にまではいかなくても、好きな人ができたときにも、態度が急変します。

2-5.生き方が変わる

何かの影響で、生き方や考え方が変わり、態度が急変する場合があります。宗教的な世界に踏み入れたり、職場に同僚らに感化されたりするのが原因です。「自分の人生だから、好きなように生きる。やりたいことをやると」といって、妻のことは無視。聞く耳さえもってくれません。妻にとっては悲惨です。

3.態度が変わった夫にどう対応したらよいの?

態度が変わったからといって、あなたが感情的になったら逆効果です。態度が変わった理由を探り、冷静になって、理由に沿った対応をしてください。

3-1.じっと見守る

仕事上の悩みをかかえているときには、黙って見守ってあげることも効果的です。努めて普通に接してあげてください。問題が解決すれば、元の夫に戻ってくれるでしょう。

3-2.きっかけを見つけて会話する

夫が内向的だったら、きっかけを見つけて会話するのもいい方法です。「何か、悩みがあるの?」といったダイレクトな言葉ではなく、「お仕事たいへんみたいね」といった聞き方をすると、夫の方も話しやすくなります。ある調査によると、夫婦円満の秘けつの1位は会話。こんな簡単なことが1位とは意外ですが、それほど大切だということです。

3-3.価値観の違いを認め合う

価値観が異なるというのは、決して悪いことではありません。大切なことは、違うことをお互いに認め合い尊重すること。一方的に押し付けてはダメです。お互いを認め合えば、性格の不一致で離婚ということも避けられるでしょう。

3-4.感謝の気持ちを伝える

夫は家族のために懸命に働いています。あなたも夫を支え、家庭を守っているでしょう。「私だって家庭で頑張っている」と反論したい気持ちはわかりますが、「私や家庭を大切にしてくれてありがとう」といってみてください。夫だって態度はよくなります。

3-5.思いやりの気持ちをもつ

自分は夫に思いやりをもって接しているのだろうか、自分のいいたいことばかりをいってはいないだろうか。一度、自問自答してみませんか?気づかなかったことがいろいろ見えてくるはずです。

妻の愚痴は、夫としてはなかなか返事がしにくいもの。夫が苦手とすることを弱点として攻めるのではなく、個性として考えるようにしましょう。思いやりの気持ちをもてば、夫にも伝わり元の夫に戻ってくれます。

3-6.不倫は証拠を押さえる

不倫を疑ったら、まず夫に聞いてみてください。おそらく否定するでしょう。「実は・・・」と正直に打ち明ける夫はレアケースです。疑いが残ったら証拠を押さえましょう。

自分で証拠を押さえられたらいいのですが、状況証拠だけでな言い逃れをされてしまう可能性があります。確実な証拠をつかみたいならば、探偵会社に依頼するのが一番です。

結婚生活を続けるか、思いきって離婚するかはあなたしだい。話し合って、あなたが望む解決をしてください。

3-7.夫の両親に相談する

宗教的な世界に踏み入れて、生き方が変わった場合、夫の両親に相談するのが効果的です。あなたの言葉は受け入れなくても、両親からいわれると、心に響きます。職場の同僚に感化されたときには、上司に相談するといいでしょう。

まとめ

態度が急変し、態度が冷たくなった夫にお悩みの方に、態度が変わる原因や対応策をまとめました。夫の態度が急変したのは、会社でつらいことがあっただけかもしれませんし、不倫などが原因かもしれません。対応は、まず、原因を知ることから始まります。原因がわかったら、それぞれのケースに応じて対応してください。

大切なことは、夫のプライドを傷つけるようなことは思っていてもいわないことです。あなたの指摘が適切であっても、度が過ぎるとかえって逆効果になります。一方的に、夫のいい分に従う必要はありません。あなたの気持ちも正直に伝えてください。お互いの思いが理解できれば、夫婦関係の再構築は可能です。きちんと話し合って、元の夫に戻ることを願っています。