夫が早く帰りたくなる家にするための3つのポイント

家族のために働く夫に感謝していても、いつも帰りが遅いのは心配になります。居心地がよい家なら、夫はすぐにでも家に帰りたいはずです。しかし、夫の帰りがいつも遅いならどうすればよいでしょうか?夫が早く帰りたくなる家にするために知っておくべき3つのポイントをご紹介します。

  1. 残業だけじゃない。夫の帰宅が遅くなる理由を知ろう
  2. 夫が早く帰りたいと思う方法
  3. 放っておいてはいけない3つの状況

1.残業だけじゃない。夫の帰宅が遅くなる理由を知ろう

1-1.家の居心地はよいか

家の居心地が悪いなら、旦那の帰りは遅くなります。子供のことを考えすぎて、夫のくつろぐスペースがなくなっていませんか。家に帰ってきても、部屋がいつも散らかっているなら、疲れもとれないでしょう。夫は仕事で疲れて帰ってきます。家庭のために働いている夫への感謝として、部屋はきれいにしましょう。いつも凝った料理をする必要はありません。最初に飲むビールのためにコップを冷やしておくといった小さな親切でも、夫はうれしいものです。

1-2.残業以外の付き合いが増える理由

残業時間以外の付き合いが多いのも、夫の帰りが遅い理由となります。しかし、なぜ残業時間以外の付き合いが多いのでしょうか。会社の人との関係をよくするために、付き合いが大切であるケースもあります。また、親切心から、同僚の悩みを聞いてあげる人も多いようです。しかし、いつも帰宅時間が遅いのはよくありません。仕事や同僚よりも、家族を優先順位の最初にしてもらう必要があります。とはいえ、夫に残業以外の付き合いを少なくしてもらうためには、慎重に会話をしてください。夫の立場と状況もよく理解しましょう。

1-3.仕事もないのに遅いなら

仕事もないのに夫の帰りが遅いなら、正直に夫に尋ねましょう。自分が改善できる点があれば、改善する必要があります。率直に尋ね、問題があれば解決してください。夫は、自分の居場所が家にはないと感じているケースもあります。もし、夫婦の愛情が冷めているのが原因なら、危険な状況です。いまは夫は不貞に手を出していなくても、危険な状態であることを忘れてはいけません。同時に、必要な努力をすべて行っても、夫が家に帰りたがらないなら、自分を責めないでください。夫が帰りたがらないのは、常に妻が悪いわけではありません。誠実に自分にできることを行ったなら、あとは夫の誠意を信じましょう。

2.夫が早く帰りたいと思う方法

2-1.夫に不満をぶつけない

夫が家に帰ったあとの会話で、夫に不満をぶつけていませんか?確かに、女性には話す時間が必要です。子供のこと、家族のこと、家のこと、たくさん話したいでしょう。しかし、妻はただのおしゃべりだと思っていても、夫は妻が「早く解決してほしいと要求している」と感じるものです。そのような行き違いが、よいコミュニケーションを妨げます。ですから、いつ何を話すべきか考えましょう。しゃべり始める前に、いまが話すのに一番よいのか、夫はどう受け止めるかを考えてください。

2-2.感謝は言葉と態度で表そう

夫が仕事で忙しく働いていることに感謝しましょう。家事や家の作業を手伝ってくれたなら、小さなことでも感謝してください。食事や旅行も、夫が働いているからできるのです。感謝はまず、言葉で表しましょう。恥ずかしがらずに率直に伝えるのです。言葉だけではなく、態度にも表しましょう。心から感謝しているなら、自然と態度に表れるものです。妻が感謝を表すことに率先するなら、夫も妻の働きに感謝します。お互いに感謝し合うなら、今後のやる気もでるでしょう。夫は、そのように感謝される家に早く帰りたいと思うはずです。

2-3.信頼することも大切

夫には仕事もあれば、付き合いもあります。夫の立場も理解しましょう。夫の都合を理解するなら、夫が遅くなるたびに、「帰りがいつになるのか」「何をしているのか」などといつも尋ねないはずです。まして、「浮気をしている」といつも疑われるなら、夫も疲れてきます。根拠がないのに、夫を疑うのはやめましょう。もちろん、疑う根拠があるのなら別です。疑う気持ちを放っておくと、深刻な夫婦の問題になりかねません。問題は早めに解決してください。

3.放っておいてはいけない3つの状況

3-1.夫婦でいるのが楽しくないなら

夫婦でいるのが楽しくないなら、夫の帰りが遅くても気になりません。自分も好き勝手にしようと思うでしょう。しかし、そのような気持ちは夫婦関係の危機です。夫婦が仲良くなるよう、すぐに対策を考えましょう。夫婦のコミュニケーションの時間を作ってください。一緒にいるだけでは不十分です。お互いの気持ちを話す時間を作りましょう。夫婦で旅行に行く、一緒に趣味を持つなどもおすすめです。子供がいるなら、家族全員の時間も大切ですが、夫婦が2人だけで過ごす時間も大切にしてください。

3-2.疑念が大きくなっているなら

夫の帰りが遅く、どうして遅いのかと不安になるなら、その疑念を放っておいてはいけません。なぜ帰りが遅いのか、率直に夫に尋ねてください。理由を聞けば安心します。また、一層夫の努力への感謝も深まるでしょう。疑念が大きくなれば、夫が残業して遅く帰ってきても、快く出迎えることができません。夫は、家族のために働いていても感謝をされず、疲れがいやされないでしょう。溝はどんどん深まるのです。率直に尋ねることで、この危険を回避できます。結果を恐れず、親切に尋ねてみましょう。

3-3.夫がウソをついているなら

夫の帰りが遅い理由を尋ねても、夫が明らかにウソの理由を述べているなら、どうすればよいでしょうか。すぐに夫が不倫をしていると結論してはいけません。夫の帰りが遅い理由を確かめましょう。あるケースでは、妻へのプレゼントのために、短期間のアルバイトをしていた夫もいました。すぐに夫を疑うなら、あとで悔やみます。もちろん、残念なことですが、夫の愛が冷えているケースもあるでしょう。夫の不倫の証拠を自分で見つけるのはつらいものです。証拠集めはプロに依頼しましょう。

まとめ

いかがでしたか。夫が帰りたくなる家にするために、妻にできることがあります。夫がくつろげる場所を作りましょう。感謝を言葉と態度で表してください。とはいえ、どうしても夫の帰りが遅く、理由がわからないなら、率直に尋ねましょう。夫がウソをついているようでも、すぐに悪意があると結論してはいけません。しかし、疑いを放っておくのは危険です。解決のために早めに行動してください。