新婚生活はストレスがたまる!?上手に解消して夫婦仲を良くしよう!
新婚生活は意外とストレスがたまりやすいもの。恋人同士だったころとは違い「疲れた…」と感じることも多いのではないでしょうか。ストレスや不満が原因で体調不良を訴える人も少なくありません。自分なりの解消方法をうまく見つけているでしょうか。
「夫や妻とうまくいかなくなったときの対処法を知りたい」「新婚生活がうまくいかなくなる原因とは?」「上手なストレス解消法を知りたい」
何かと悩みの多い新婚生活。その原因と上手なストレス解消法についてまとめてみました。
1.新婚生活がうまくいかないパターン
夢見ていた新婚生活も、うまくいかなくなることがあります。新婚生活がうまくいかなくなるパターンにはどのようなものがあるのでしょうか。
1-1.周囲の反対を押しきって結婚した場合
周囲の反対があると恋愛は燃え上がるものです。一緒になることを家族や友人に反対された場合、余計に「結婚したい」という気持ちは強くなります。
そういった苦難を乗り越えて夫婦になった2人には、幸せな将来が待っていると思うものでしょう。しかし、現実は違います。反対が大きければ大きかったほど、その理想と現実のギャップに苦難することになるでしょう。一緒に生活していくうちにお互いの嫌な面が見えてきて「周囲の人たちが正しかった」ということに気付いてしまうときがくるのです。
そして、客観的に判断できなかった自分を後悔することになるでしょう。「恋は盲目」だったことを知ってしまうと結婚生活はうまくいかなくなります。
1-2.価値観の違う2人の場合
結婚に対する価値観が違う2人の場合、結婚生活はなかなかうまくいきません。たとえば、愛情に飢えた妻と愛情表現が苦手な夫。妻は新婚生活に幸せを感じていたいのです。しかし、夫は仕事が第一で、家族のために仕事に生きようとします。そんな2人がお互いを思いやることができるでしょうか。結婚すると親族問題なども出てきます。2人だけの問題ではなくなるため、意見が合わなくてぶつかり合うことも多いのではないでしょうか。
1-3.子供のことで意見が合わない場合
女性は出産の年齢制限があるため、子供が欲しくて結婚する場合も多いと思います。そんな女性が、母性を求める男性と結婚してしまうと大変でしょう。男性は、自分の母親にしていたように甘えたいのです。しかし、子供が欲しくて結婚した女性は、子供のために時間を費やし、惜しみない愛情を注ぎます。
子供ができると「自分に対する愛情が少なくなる」と恐れた男性は、子作りを否定するでしょう。
2.新婚生活の上手なストレス解消法
ストレスのたまりやすい新婚生活。一緒に生きていく覚悟ができるまでは、自分なりのストレス解消法を見つけてうまくやり過ごすしかありません。新婚生活におすすめの上手なストレス解消法をご紹介しましょう。
2-1.自分の時間を持つ
一番のストレス解消法は「自分の時間を持つ」ことです。新婚生活を送る上で最も大きなストレスは「独身時代との勝手の違い」でしょう。独身のころは当たり前にようにできていたことが、結婚したとたんにできなくなることも多いのです。
「自分の時間が欲しい」「自由が欲しい」と思うこともあるでしょう。そんなときは、自分だけのために時間を使ってください。女友達とランチやカラオケに行く、ショッピングをする、図書館に本を読みに行く、実家に帰っておしゃべりをしてくるなど、なんでもよいでしょう。
夫が家にいるときでも、自分だけの部屋にこもって好きな音楽を聴いてみてはいかがですか?そういった時間を持つことで「これからも頑張ろう」と思えるもの。一番のストレス解消は「自分の好きなことを好きなようにやる」ことなのです。
2-2.「頑張らない日」を作る
新婚生活をよりよいものにしようとして、普段頑張りすぎていませんか? 夫が仕事から帰ってくる前に食事を用意し、部屋をきれいに掃除しておく。夫のためにワイシャツにアイロンをかけ、靴を磨いておくなど「完璧な妻」になろうとしている人も多いでしょう。確かに、完璧にこなすことで満足感を得る女性も多いと思います。しかし、ずっと続けているといつか疲れてしまうでしょう。
積もり積もったものが爆発する前に、自分で息抜きをしなければなりません。そのために、「頑張らない日」を作るようにしましょう。たとえば、夫婦で外食するのもよいと思います。そうすることで、妻は食事の支度や片付けをしなくて済むでしょう。掃除や洗濯も、1日くらいしない日があっても問題ありません。その日だけは「楽をする」ことを意識して過ごすとリフレッシュできるでしょう。
2-3.相手のよいところを書き出してみる
ストレス解消法を見つけることができない人は、夫の「よいところ」を書き出してみましょう。夫に対するストレスをいったん感じてしまうとストレスはどんどん大きくなっていきます。夫の悪いところばかりが目につくようになり、新婚生活がうまくいかなくなってしまうでしょう。その悪循環から抜け出すために、夫のよいところを思い返してみるのです。
もともとは愛し合って結婚した2人。よいところを見つけることができないわけがありません。ただ、忘れてしまっているだけなのです。頭で思い出すだけでなく紙に書くことで気持ちを整理することができるでしょう。
3.いつまでも仲のよい夫婦でいるために
ストレスの多い新婚生活を乗り越え、いつまでも仲のよい夫婦でいるためには、ある程度の努力が必要です。その秘訣をいくつかご紹介しましょう。
3-1.家事を共同作業にする
コミュニケーションをとる機会が多ければ多いほど、夫婦仲はよくなります。「すれ違い」や「孤独」を感じやすい夫婦に試してもらいたいのが「家事を共同作業にする」という方法です。
たとえば、食事の後片付けを一緒にやってもらいましょう。距離が近いため会話がしやすいというメリットがあります。また、家事が早く終わることで妻の負担が減り、気持ちの余裕も生まれるのではないでしょうか。
3-2.記念日を大切にする
普段は特別なことをしなくても、記念日だけは一緒に楽しみながらお祝いするようにしましょう。誕生日や結婚記念日など、1年に1~2回は「特別な日」を作ってください。毎日似たような生活を繰り返しているだけでは、結婚生活はマンネリ化します。時々はおしゃれをして、普段行かないようなお店で贅沢してみてはいかがでしょうか。ストレス解消にもなり、気持ちを切り替えることができるはずです。
3-3.文字で言葉を伝える
言葉で伝えるのが苦手なら、文字で伝えましょう。たとえば、毎日のお弁当にメモを添えてみてはいかがですか?内容は業務連絡でもよいので一言「ありがとう」や「お疲れさま」という言葉を加えてください。また、帰りが遅い日の夕飯に添えてみるのもよいでしょう。あえて手書きで手間をかけることに意味があるのです。
まとめ
新婚生活は夢見ているほどよいものではありません。「こんなはずじゃなかった」と思う人もいるでしょう。しかし、そこをどう乗り越えるかで、今後の人生が大きく変わってきます。いつまでも笑って過ごせる夫婦でいるために、今どうするべきなのか考えてみてください。