妻の態度が冷たい理由を知りたい! 不倫をしている可能性は?
「最近妻が冷たくなって悩んでいる」「妻が自分に冷たく当たる理由が分からない」
そんな悩みを抱えてはいませんか?
夫婦が不仲になる原因はたくさんあります。
心あたりがあることもあれば、全くない場合もあるでしょう。
さらに、夫に原因があることもあれば、妻の浮気が原因ということもあります。
そこで今回は、妻が夫に冷たくなる理由や、その対処方法について解説しましょう。
この記事を読めば、妻との関係が回復できるヒントや浮気を見抜く方法も分かります。
妻の態度が冷たくなったと悩んでいる方は、ぜひ読んでみてくださいね。
1.妻の態度に冷たさを感じるのはどんなとき?
はじめに、夫が「妻の態度が冷たい」と感じる時の一例をご紹介します。どのような態度が冷たいと感じられるのでしょうか?
1-1.会話が続かない
結婚してから年月がたつほど、どうしても会話の量は減っていきます。しかし、どのような話題も「そう」「だから」「へー」といったような返事を返されれば、続きません。妻に聞いてほしいこがあっても気のない返事をされると思っただけで、話す気分が萎えてしまうという人もいるでしょう。
1-2.挨拶がない
会話が少なくなった夫婦でも、仲がよければ挨拶は欠かさないでしょう。挨拶をしても無視されると寂しいものです。それに、返事が返ってこなければ挨拶をしよう、という気持ちも薄らいでいくでしょう。
1-3.態度がそっけない
前述したことににくわえて、態度がそっけなくなると、夫は妻の態度を冷たいと感じることが多いようです。口数が少なくても笑顔があればよいのですが。笑顔もなく、さらにイヤイヤ夫の世話をしているそぶりを隠そうとしなければ、一緒にいる時間がつらくなるだけでしょう。また、自分といる時は常にイライラしているというケースもあります。
2.妻が冷たくなる理由は?
この項では、妻が冷たくなる理由の一例を解説します。どのような理由があるのでしょうか?
2-1.夫側に理由がある場合
結婚すると妻の生活が大きく変わるのに対し、夫の生活はほとんど変わらないということが多いでしょう。現在は共働き家庭が多くなっているのに、家事や育児はほとんど妻が行っているという家庭も珍しくありません。夫婦は協力して家庭生活を営んでいくものです。しかし、まだまだ無意識に妻へ負担を押しつけている夫も多いことでしょう。妻の態度が冷たくなったという場合は、以下のようなことに心当たりがないかセルフチェックをしてみましょう。
- 掃除・洗濯・炊事はすべて妻が行っている
- 夫婦共働きなのに家のことを何もやっていない
- 仕事を言い訳に家事をやっていない
- 妻が働いていないことを自分の方が立場が上だと思っている
- 妻が家事育児をするのは当然だと考えている
- 妻に対してお礼を言ったことがない
- 妻とよその女性を比べたことがある
- 妻の相談を適当にあしらったことがある
ひとつでも心当たりがある人は、妻とこれからの生活方法について話し合う必要があります。妻が悪いと一方的になじってはいけません。
2-2.妻側に理由がある場合
夫が妻を軽く見ることがあるように、妻が夫を軽く見ることもあります。現在は妻の方が給料も高いという夫婦も珍しくないでしょう。男性の価値は給与だけではありませんが、給与が高い方がえらいと考えてしまう人もいます。
また、女性の場合は45歳前後になると更年期が始まり、イライラしたり落ちこんだりして自分で感情がコントロールできなくなることもあるでしょう。さらに、少数ですが妻が不倫をしている場合は、夫に対して態度が冷たくなることもあります。
3.妻の態度が冷たい場合の対処方法
妻の態度が冷たくて家にいてもくつろげないという場合は、話し合いの場を設けてみてください。不倫以外の理由があるのならば、夫に対して態度が冷たい理由を説明できるでしょう。この時大切なのは、妻の話をきちんと聞くということです。時間がかかっても妻の発言を途中で遮ったり、結論を決めつけたりしてはいけません。そして、どうすればよいのか妻と一緒に考えていきましょう。
二人の気持ちが修復不可能なくらい離れてしまっていると話し合いで改めて理解した場合は、夫婦関係の見直しも視野に入れてください。強い言葉や暴力で言うことを聞かせようとしたり、ものでご機嫌を取ったりしてはいけません。
4.妻が不倫している疑いがある場合の対処方法
あまり考えたくないことですが、夫への態度があまりに冷たい場合は、妻が不倫をしている可能性があります。この項では、妻の不倫が疑われる場合の対処方法を解説しましょう。
4-1.不倫をしている可能性が高い人の態度は?
不倫が原因で夫への態度が冷たく変化している場合、妻は理由をつけて話し合いのテーブルにつこうとしません。もしくは、冷たい態度は夫の気のせいだと決めつける可能性もあります。また、指摘された後から態度を一変させて、べたべたするようになることもあるでしょう。
4-2.不倫をしている人の特徴
不倫をしている可能性が高い女性には、以下のような特徴があります。
- 化粧が変わった
- 携帯電話を手放さなくなった
- メールや電話の着信があると席を外すようになった
- 働いている場合は「残業が増える」「パートの出勤日数が増える」といった変化が見られる
- 専業主婦の場合は、昼間や休日の外出が増えた
- 金遣いが荒くなった
- クレジットカードが増えだした
- 服の趣味が変わった
- オシャレになった
4-3.不倫をしているかどうか確かめる方法
不倫をしている場合は、当然ですが不倫相手と連絡を取り、不倫相手とデートを楽しんでいます。ですから、カードの明細を見て不自然なところがあれば、何に利用したのか問いただしてみましょう。特に、ショッピングや食事でカードを使った回数が多くなっている場合は、怪しいと考えてください。
また、休日出勤・残業・習い事などで家を空けることが多くなった場合は、帰ってきた時の様子を注意深く観察しましょう。本当に仕事で遅くなっている場合は、疲れた様子で帰ってくるはずです。特に疲れた様子も見せず、上機嫌で帰ってきた場合は要注意と言えます。また、習い事の場合はそっと教室まで行って様子を見てもよいでしょう。
4-4.確実に証拠をつかみたい場合の方法
しかし、前述したように自分で調べて不倫をしている可能性が限りなく高くても、確実な証拠がなければ開きなおる女性も珍しくありません。男性は女性に比べると口が回るので、言いくるめられてしまう人も多いでしょう。そこで、この項では確実に証拠を掴む方法を解説します。
4-4-1.探偵業者に依頼する
探偵業者は、浮気調査のプロです。依頼すれば確実に証拠を掴んでくれるでしょう。ちなみに、浮気の確実な証拠とはラブホテルなどの宿泊施設に出入りしている写真です。民法では、不倫の定義は肉体関係があるかどうかで判断されます。
たとえば、逆にどんなに親しげでも、肉体関係がなければ不倫ではありません。ですから、宿泊施設に出入りしているかどうかが重要なのです。ちなみに、宿泊施設に入り相手に指一本触れなかった場合でも不倫したとみなされます。ただし、会議室やレストラン・ショップなどを併設したシティホテルの場合は、個室に出入りする写真がない限り不倫の証拠とはなりません。
4-4-2.探偵業者の選び方と依頼の方法
探偵業者は全国にたくさんあります。ホームページを開設している業者も多いので、インターネットで探してもよいでしょう。なお、優良な業者は必ず事務所を開設しており、警察へ「探偵業の届け出」を出しています。事務所には必ず見える場所に届け出を掲示していますし、ホームページには届け出番号を記載しているでしょう。
逆に、届け出番号が分からない業者を利用してはいけません。また、相談を依頼すると喫茶店等に呼び出し、とにかく契約をするように迫る業者も依頼しない方がよいでしょう。
優良な業者は、事務所で相談を受けることが基本で、依頼者が望まない限り事務所外で相談を受けることはありません。また、料金体系をきちんと説明したうえで、依頼するかどうか尋ねてきます。
4-4-3.依頼するメリット
探偵業者に調査を依頼した場合、費用の相場は、1週間で20万円前後です。決して安くはありません。しかし、自分である程度証拠を掴んでいれば、妻がどのあたりで不倫相手と会うか見当はつくでしょう。そこに張りこんでもらえばよいのです。
また、夫婦でもう一度やり直す道を選ぶにしろ、離婚を選択するにしろ、本当に不倫をしているかどうか確認ができれば、相手を話し合いのテーブルにつかせ、慰謝料を請求することもできます。
5.妻の態度に関するよくある質問
Q.夫が原因で妻の態度が冷たい場合、夫が変われば妻も変わるでしょうか?
A.その可能性はあります。特に、家事や育児に非協力的だった場合は、積極的に家事や育児をするだけでも態度は変わるでしょう。
Q.妻が既婚者であることを隠していて不倫をした場合、不倫相手からは慰謝料を取れないのですか?
A.はい。相手が既婚者であると知らなかった場合、不倫相手に罪はありません。
Q.不倫相手が未成年だった場合、妻は罪にとわれるのでしょうか?
A.相手が18歳未満だった場合は、罪にとわれることもあります。
Q.男性が女性へ慰謝料を請求することはできるのですか?
A.はい。問題ありません。
Q.セックスレスが原因で妻が不倫をした場合、夫にも責任がありますか?
A.いいえ。セックスレスだからといって不倫が正当化されることはありません。
おわりに
今回は妻の態度が冷たいと感じた場合の対処方法について解説しました。男性は女性に比べると気持ちを言葉にして表さない傾向にあります。特に、夫婦間では「言わなくても分かる」と思っている人も多いでしょう。しかし、気持ちは言葉にしなければ伝わりません。妻の態度が冷たいといじけるのではなく、まずは話し合いをしましょう。